【学校教育目標】
(徳)
(知)
(体)
「思いやりのある かしこく たくましい子」
(1)めざす児童像
【徳】思いやりのある子
①命を尊重する子
②相手の立場に立って考える子
③礼儀,ルールを守り規範意識がある子
<具体目標>
○いじめ0、不登校0
<方策>
○お話朝会と学級指導を連動した心の教育
○QUテストを活用した人間関係づくり
○心に響く道徳の授業の展開と道徳教育の充実
○学校のよさや地域のよさをアピールし自信と 誇り確立
○人権アンケートによるいじめ早期発見・改善
【知】かしこい子
①めあてを持って学び基礎学力を身に付けた子
②話をよく聴く子
③創意工夫し表現する 子
<具体目標>
○単元テスト80点以上8割、県到達度調査県平均以上
<方策>
○授業における「めあて」「まとめ」の提示の徹底
○支持的風土による学び合い授業構築
○学習規律の共通理解を図るための「兼小スタンダード」の活用・評価・改善
○各学力調査の結果分析と課題改善への指導法確認
○全職員体制による補習指導の充実
【体】たくましい子
①健康と安全に気をつける子
②進んで運動し体力がある子
③良い生活リズムの子
<具体目標>
○健康安全を第一に体力を向上
<方策>
○危機管理マニュアル(避難・食物アレルギー等)の確認と訓練実施
○体力調査結果の課題把握と対策確認
○「にこにこ走」の実施・継続
○早寝・早起き・朝ごはん元気に徒歩登校の推進
○生きる力を育む食育のための「弁当の日」の実施(5・6年で実施)
(2)めざす教師像
○授業力の向上をめざし学び続け高い指導力を備えた教師
○子どもに愛情と責任を持ち、教育に情熱と使命感をもった教師
○子ども一人一人のよさや可能性を見つけ、伸ばす教師
○組織を意識し、助け合い、励まし合い、協働する教師
○豊かな人間性を持ち子どもや保護者や地域から信頼される教師
<方策>
○授業公開の日常化と一人年2回のミニ授業研による授業改善
○服務規律の徹底を図り、教育公務員としての自覚の確認
○教職員評価システムを活用した取組事項の確認と実践
○職員一人一人の特性を生かした校務分掌の配置と協働体制の確 認と実践
○週案のコメントや講話を通した校長のビジョンの周知
○児童と共に学び成長する教師として率先垂範、師弟同行
(3)めざす学校像
○キャリア教育の視点を持って取り組む学校
○礼儀正しく生き生きと活動する学校
○児童が学び合い確かな学力を身に付ける支持的風土の学校
○いじめ、不登校等の防止に努め、早期発見、改善に努める学校
○教職員が使命感を持ち教育の専門家として支え合い高め合う学校
○家庭や地域と連携協力し、保護者や地域から信頼される学校
<方策>
○児童の「3つの目標」の実施
○朝の立ち止まりあいさつの徹底
○学級内の支持的風土づくりの徹底のための道徳・特別活動の充実
○アンケートや児童との関わりの中で実態を把握し即対応
○校内研修の充実及び各種研修会への参加と研修成果の共有
○学力向上推進主任の全国学力学習状況調査の結果分析と共通理解
○学校だより等の各たより通信による情報発信の充実
○特別に支援を要する児童への対応の充実(児童支援委員会)
学校経営方針
(1)教職員が協働で児童のよさを生かし,確かな学力の向上を推進する。
(2)キャリア教育の視点を持って人が繋がる体験を充実させ豊かな心を育む。
(3)言葉とコミュニケーションを大事にし,支持的風土の学級づくりを進める。
(4)信頼に応えられる深い専門性と豊かな人間性を培う教職員研修を充実する
(5)情報公開を行い家庭・地域との連携を深め開かれた学校づくりを進める。
(6)校務のマネジメントサイクルや学校評価、学校評議員制度等を有効活用し、学校運営の改善
に努める。
【重点目標】
◎「めあて」に向かって取り組む子の育成 |
◇ 「学校は勉強するところ、心をみがき、頭と体をきたえるところである」ことを自覚させ、児童に徳・知・体 のめあてをもたせ、日々の活動を充実させる。 ◇ 児童自ら目標を設定し実践することにより、責任感や自己管理能力を育てる。 ◇ 目標達成状況を評価することで学級・学年・学校経営の成果・課題のバロメーターとして、改善に生かす。 |
【本校の合い言葉】
◎ 「Le t ’s try 今日も楽しもう!」の意識化と実践化 (平成16年度より継続) |
大きな可能性を秘めた子ども達が、結果を恐れることなくチャレンジ精神を持って前向きに努力し挑戦し続 ける人であってほしい。その挑戦を楽しむことで毎日の学校生活を楽しんでほしい。また、達成感、成就感 を持って一日一日を過ごしてほしい。という願いが込められている。楽しさは、やる気を引き出し、意欲を高 め、創意工夫を生み成長を保障する原動力となる。 子ども達が楽しく充実した学校生活を送るには、学習内容や方法、活躍の場、良好な人間関係づくりなど 一人一人を尊重し生かす学習環境作りが重要である。 合言葉 「 Le t ‘s try 今日も楽しもう!」は、教師の教育観・指導観との関わりが深い。 |
【学校経営の努力点】
(1)学校教育目標を子どもの姿に具現化する。
① 「学校は勉強するところ」であることを自覚させ、徳・知・体のめあてを持って 取り組ま
せ、日々の実践をとおして学校教育目標の具現化に努める
② 計画的な教育実践を進め、教育課題には迅速かつ誠実に対応する。
③ 校務分掌組織を生かして実践し、改善していく。
④ 生活指導は教職員集団として組織的に取り組み、担任を支え課題解決を図る。
⑤ 学校教育目標に向け「率先垂範」「師弟同行」し、具現化をめざす教師を育てる。
⑥ 全国学力学習状況調査や新体力テスト等の諸調査の結果を分析し、課題を把握し改善に努め
る。
(2)特色ある教育活動に努める。
① 本校を取り巻く教育的資源(自然、人材、歴史、文化)及び外部講師の活用を充実させる。
② 各教科・領域で言語活動の充実を図る。
③ 地域の教育施設(糸満青少年の家、国立沖縄青少年交流の家等)を活用した体験活動を通して
主体的・創造的な態度を養う。
④ 兼城小PTA祭りの継続と地域行事への児童の積極的な参加を奨励する。
⑤ 学校支援地域本部事業と連携し学習支援ボランティアの活用を推進する。
⑥ 授業(保育)参観、活動交流、合同研修等をとおして幼・小・中連携を推進する。
⑦ 大瀁小学校との交流を充実させる。
(3)学習・生活環境の整備
① 会議を精選、効率化し教師が児童とふれ合う時間を確保する。
② 児童と教師がともに清潔で爽やかな環境づくりに努める。
③ いじめや体罰のない一人一人が認め尊重される学級づくりに努める。
④ 児童が学校のきまりや学習規律(兼小スタンダード)を守り、学習を支える力が定着するよう
学校体制で共通実践する。
⑤ 職員の共通認識のもと規範意識と意欲を育てる。
◇子どもをほめる3つの基準
・一生懸命取り組み努力しているとき
・他人のために尽くしたとき
・仲間の話を聴き、良い考えを出して実行したとき
◇子ども叱る3つの基準
・命を大切にしない行動があったとき
・他人に迷惑をかけること
・同じことを3回注意されても改めようとしない態度
【信頼に応える学校づくり】
(1)授業改善に繋がる校内研修を推進する。
(2)OJTにより実践的な技能を習得するとともに個人研修、学年研修、校内・校外研修に積極的
に参加し、一人一人が資質・能力の向上に努める。
(3)学校機能を最大限に生かすため、全校的な組織の一員という視点で、事務分掌を責任を持って
遂行する。
(4)教育公務員という自覚を持って、服務規律の徹底を図る。
(5)計画的な予算執行のため、相談・調整・手続きを行い効率化・重点化を図る。